とくめい‐くみあい【匿名組合】
商法上の契約によって組織される営業のための組合。当事者の一方(匿名組合員)が相手方(営業者)の営業のために出資し、相手方がその営業から生じる利益を分配することを約するもの。営業者だけが外部に現れ...
とくめいくみあい‐けいやく【匿名組合契約】
出資者(匿名組合員)が特定の営業者の営業のために出資し、生じた利益の分配を受ける契約形態。出資者と営業者の契約であり、出資者間での権利・義務は発生しない。出資金で購入した資産の名義は営業者になる...
とざん‐とどけ【登山届(け)】
登山の日程や行程、登山者それぞれの情報(氏名、年齢、住所、緊急連絡先など)、装備と食糧の内容などを記したもの。登山口にある登山ポストや、山域を所管する警察署などに任意で提出する。登山計画書。 [...
とどけいで‐でんせんびょう【届出伝染病】
1 家畜伝染病予防法および農林水産省令で定められている監視伝染病のうち、家畜伝染病(いわゆる家畜法定伝染病)以外の、都道府県知事に届出義務のある伝染性疾病。 2 伝染病予防法で定められていた保健...
トライク【trike】
三輪の自転車またはオートバイ。 [補説]三輪オートバイは、道路交通法では普通自動車として扱われるため、ヘルメットの装着義務はない。
トランプるい‐ぜい【トランプ類税】
麻雀牌・トランプ・花札などを課税物件として課する国税。製造者などを納税義務者とする。平成元年(1989)消費税の導入に伴い廃止。
どう‐き【動機】
1 人が意志を決めたり、行動を起こしたりする直接の原因。「犯行の—」「タバコをやめた—」 2 《motive》心理学で、人間や動物に行動を引き起こし、その行動に持続性を与える内的原因。 3 倫理...
どうきょ‐ぎむ【同居義務】
夫婦が同一の場所に居住する義務。正当な理由がなく違反すると、悪意の遺棄として離婚原因になる。
どうとく‐かがく【道徳科学】
《(フランス)science des mœurs》道徳的規範・義務・権利など道徳意識の内容を社会的事実とみて実証的に研究し、その法則性を知ろうとする科学。フランスの社会学者レビ=ブリュールが提唱。
どうとく‐ほうそく【道徳法則】
道徳的行為の基準となる法則。「かくなすべし」という当為の形をとる。この法則を、行為の結果とは独立に、行為そのものを端的に命じるものとして普遍妥当的に実在すると考える義務論的立場や、行為の結果とし...