まい‐こ・む【舞(い)込む】
[動マ五(四)] 1 舞うようにして入ってくる。「粉雪が部屋に—・む」 2 思いもかけないものや人が、ひょっこり入りこむ。「幸運が—・む」「差出人不明の手紙が—・む」
まい‐ごと【舞事】
「舞(まい)2」に同じ。
まいさか【舞阪】
静岡県浜松市の地名。旧町名。浜名湖口の東岸に位置し、もと東海道の宿場町。ウナギの養殖が盛ん。弁天島があり、観光地。
まい‐しょうぞく【舞装束】
舞楽で、舞人・楽人の着る装束。
まい‐すま・す【舞ひ澄ます】
[動サ四]みごとに舞う。また、心落ちつけて静かに舞う。「心も及ばず—・したりければ」〈平家・一〉
まい‐たけ【舞茸】
トンビマイタケ科のキノコ。秋にクリ・ナラなどの大木の根元に生える。茎はよく分岐し、多数の傘が重なり合って大きな塊状となり、表面は灰白色または暗褐色で裏面は白い。美味。《季 秋》
まい‐た・つ【舞(い)立つ】
[動タ五(四)]舞うようにして高く上がる。まいあがる。「白鳥が—・つ」「砂ぼこりが—・つ」
まい‐ち・る【舞(い)散る】
[動ラ五(四)]舞うように散る。空中をただようように散る。「桜の花びらが—・る」
まい‐づる【舞鶴】
1 舞っているツル。 2 紋所の名。ツルが翼を広げた姿をかたどったもの。
まいづる【舞鶴】
京都府北部、若狭湾に面する市。西舞鶴はもと田辺といい、京極・牧野氏の城下町、商港として発展。東舞鶴は旧海軍の軍港。第二次大戦直後は引き揚げ港となった。人口8.9万(2010)。