きかくがい‐やさい【規格外野菜】
大きさ・色・形・品質などが規格に適合しない野菜。多くは出荷されないが、形など外観上の規格から外れても、鮮度や味に問題がなければ、商品として流通する場合もある。
きく‐な【菊菜】
シュンギクの別名。《季 春》
きのうせい‐やさい【機能性野菜】
本来は含まれていなかったり、微量にしか含まれていなかったりする栄養成分を、人工的に添加したり増加させたりした野菜。野菜には含まれないビタミンB12を添加したカイワレダイコンや、リコピン含有量を増...
きょう‐な【京菜】
アブラナ科の野菜。葉は根際から多数出て、細く裂けている。春、黄色の花が咲く。ふつう夏に種子をまき、冬から初春にかけて収穫。葉を漬物や煮物にする。古くから京都地方で栽培され、関西ではミズナとよぶ。...
きょう‐やさい【京野菜】
京都地方で明治以前から栽培されている特産野菜。壬生菜(みぶな)・九条ネギ・伏見トウガラシ・賀茂ナス・酸茎菜(すぐきな)など。
きら‐ず【切らず/雪花菜】
《切らずに用いることができる意》おから。うのはな。「おから」が「空(から)」に通じるのを嫌っていった語。
きりん‐さい【麒麟菜】
ミリン科の紅藻。暖海の珊瑚礁(さんごしょう)などに生える。高さ10〜20センチ。円柱状で、二またの分枝を繰り返し、紫紅色。軟骨質で、乾くと角質になる。食用。琉球つのまた。
ぎょ‐さい【魚菜】
さかなと野菜。惣菜(そうざい)。
クウシンサイ【空心菜】
《(中国語)》ヒルガオ科の多年草ヨウサイの別名。
くろ‐め【黒海布/黒布/黒菜】
コンブ科の褐藻。本州南部から九州までの沿岸に自生。カジメに似るがやや大きく、長さ1〜2メートルで羽状に分かれ、暗褐色、表面にしわがある。食用、またヨードをとる。《季 春》「岩窪に深き海ある—かな...