サイホン【siphon】
《「サイフォン」とも》 1 液体を一度高い所に上げてはじめの位置より低いところに移す、隙間のない曲がった管。→サイホンの原理 2 水蒸気の膨張や収縮の力を利用して湯を上下させてコーヒーを入れる方...
サウナ【(フィンランド)sauna】
熱気を用いたフィンランド式の蒸し風呂(ぶろ)。小屋や小部屋の中で熱した石に水をかけて蒸気を出し、室温をセ氏70度から100度前後に保つもの。サウナ風呂。
サプレッション‐プール【suppression pool】
原子炉格納容器の底部にある、大量の水を貯えた設備。格納容器内で配管が破損し、蒸気が発生して圧力が上昇した場合に、蒸気をこの設備に逃がして冷却し、圧力を下げる。また、原子炉を冷却する機能が失われた...
さんか‐えん【酸化炎/酸化焔】
酸素の供給が十分で、燃焼生成物の二酸化炭素や水蒸気のほかに高温の酸素を含み、酸化性がある炎(ほのお)。ブンゼンバーナーの外炎など。
サン‐パブロ【San Pablo】
フィリピン、ルソン島南部、ラグナ州の都市。首都マニラの南約80キロメートル、バナハウ山の西麓に位置する。ココナツを産し、世界最大規模の加工工場がある。過去のマグマ水蒸気爆発でできた七つの火口湖が...
しお‐ぐもり【潮曇(り)】
潮が満ちてくるときの水蒸気で、空が曇ること。また、潮けのため海上が曇って見えること。
しお‐やけ【潮焼け/汐焼け】
[名](スル) 1 潮風と日光にさらされて皮膚の色が赤黒くなること。「—した顔」《季 夏》 2 海上の水蒸気が日光によって赤く見えること。
しずく
第一期水循環変動観測衛星GCOM-W1の愛称。宇宙から地球全体の水蒸気・海面水温・土壌水分・雪氷などを10〜15年間にわたって観測する。平成24年(2012)5月に打ち上げられた。
しつじゅん‐だんねつげんりつ【湿潤断熱減率】
水蒸気で飽和している空気塊が上昇し断熱膨張するときの、温度の低くなる割合。100メートルにつき0.5度ぐらい。
しつ‐ど【湿度】
空気中に含まれている水蒸気の割合。空気の乾湿の程度を表すもので、ふつう相対湿度をさし、空気1立方メートル中に存在する水蒸気量(絶対湿度という)と、その温度における飽和水蒸気量との比を百分率で表す。