下顎(したあご)と上顎(うわあご)とのぶつかり放題(ほうだい)
口の動くままに、言いたいほうだいを言う。
した‐だい【舌代】
口で言う代わりに文書に書いたもの。多く、飲食店の品書きのはじめに記す。口上書き。ぜつだい。
した‐なが【舌長】
[名・形動ナリ]言葉が過ぎること。偉そうに物を言うこと。また、そのさま。「お口が広いといふも—な事」〈浮・織留・四〉
舌(した)を二枚(にまい)に使(つか)・う
前に言ったことと後で言ったこととが違う。また、相手しだいで違ったことを言う。二枚舌を使う。
しち‐きょ【七去】
《「大戴礼」本命から》儒教において、夫が妻を一方的に離別できる七つの理由。父母の言うことを聞かないこと、子のないこと、男女関係にみだらなこと、ねたみ深いこと、悪い病気があること、おしゃべりなこと...
しっ‐けい【失敬】
[名・形動](スル) 1 人に対して礼を失した振る舞いをすること。また、そのさま。失礼。無礼。「—なことを言う」「—な奴だ」「きのうは—した」 2 先に席を立つこと。また、人と別れること。「ひ...
しつ‐げん【失言】
[名](スル)言うべきではないことを、うっかり言ってしまうこと。また、その言葉。「—を取り消す」「公の席で—する」
し‐て
[接]《動詞「する」の連用形+接続助詞「て」から》前に述べた事柄を受けて、それに続けて言うことを導く語。そして。それで。「—ご用の趣きは」
しなっこ‐ら・し
[形シク]物腰がやわらかい。やさしい。「其の用ならば俺が請け取っても済む事を、新参の清七ばかり—・しう物言うて」〈浄・浪花鑑〉
し‐の‐ご‐の【四の五の】
[連語]あれこれめんどうなことを言うさま。なんのかのと文句を言うさま。副詞的に用いる。つべこべ。→四の五の言う