ごみん‐かん【護民官】
古代ローマ共和制時代に、貴族と平民との間に立ち、平民の身体・財産を保護した官職。平民会から選出され、元老院の議決に対する拒否権を持ち、その身は神聖で、これに不敬を加えるものは厳刑に処せられた。ト...
ごりん‐じょうしん【五輪成身】
1 真言密教で、行者が五大を身体の5か所に配して、自分の身がそのまま仏身であると観じること。 2 「五輪五体」に同じ。
さいせいいりょう‐せいひん【再生医療製品】
病気やけがで失われた身体の機能の回復するための治療に用いられる製品。人や動物の細胞・組織を培養したり加工したもの。培養皮膚・培養軟骨など。→再生医療
サイド‐ステップ【side step】
1 ラグビーやボクシングなどで、相手をかわすために身体を左右に移動するフットワークの方法。 2 ダンスで、片足を横に踏み出し、もう一方の足を引き寄せてそろえる足取りのこと。
サイバニクス【cybernics】
人間の身体機能を支援・拡張する、技術・産業・社会の創出を目指す学際的な学問分野。医療・介護ロボットの開発と普及をはじめ、工学・医学・情報科学・社会科学など、さまざまな学術領域が含まれる。
さいもう‐ないひけい【細網内皮系】
免疫や食作用など、身体の防衛的な働きをする同一系統の組織。網状に連絡しあうリンパ節・脾臓(ひぞう)・骨髄・胸腺・肝臓などの細網組織系と、リンパ管・静脈血管の内面を覆う内皮細胞とからなる。
さかい【境/界】
1 土地と土地との区切り。境界。「隣との—」「県—」 2 ものとものとが接する所。また、ある状態と他の状態との分かれ目。区切り目。境目。「空と海との—」「生死の—をさまよう」→境する 3 ある範...
さ‐ぎょう【作業】
[名](スル)仕事。また、仕事をすること。特に、一定の目的と計画のもとに、身体または知能を使ってする仕事。「修復—にとりかかる」「徹夜で—する」「—能率」「農—」
酒(さけ)に別腸(べっちょう)有(あ)り
《「通俗篇」飲食から》酒には酒の入る別の腸がある。酒量の多少は身体の大小には関係しないことをいう。
さらで‐だに【然らでだに】
[連語]そうでなくてさえ。ただでさえ。「—痩せている身体がひとしお痩せて」〈高見・如何なる星の下に〉