から‐じり【軽尻/空尻】
《「からしり」とも》 1 江戸時代、宿駅で旅人を乗せるのに使われた駄馬。人を乗せる場合は手荷物を5貫目(18.8キロ)まで、人を乗せない場合は本馬(ほんま)の半分にあたる20貫目まで荷物を積むこ...
かる【軽】
奈良県橿原(かしはら)市大軽(おおかる)付近の古地名。古代には交通の要地で軽の市(いち)があった。
かる・い【軽い】
[形][文]かる・し[ク] 1 目方が少ない。また、抵抗が小さい。「荷物が—・い」「空気より—・い気体」「ペダルが—・い自転車」⇔重い。 2 動きに力がかかっていない。「ドアを—・くノックする」...
かるいこぶねでのがれよ【軽い小舟で逃れよ】
《原題、(ドイツ)Entflieht auf leichten Kähnen》⇒軽やかな小舟にて逃れ出よ
かるいざわ【軽井沢】
長野県中東部、北佐久郡の地名。浅間山南東麓の標高約1000メートルの高原にある。中山(なかせん)道の宿場町として発展。明治中期以来、避暑地・別荘地。
かるいざわ‐まち【軽井沢町】
⇒軽井沢
かる‐いし【軽石】
溶岩が急冷する際にガスが噴き出してできた、小さな穴がたくさんある岩石。軽く、水に浮く。あか落としなどに用いる。浮き石。パミス。
かるいし‐いかだ【軽石筏】
海底火山などからのマグマの噴出によって生じた軽石が海面で集まり、筏のように漂流するもの。パミスラフト。
かるいし‐きゅう【軽石丘】
軽石が火口の周りに降り積もってできた火砕丘。主に安山岩や流紋岩の溶岩による噴火活動によって形成される。
かる‐かん【軽羹】
ヤマノイモをすりおろし、糝粉(しんこ)と砂糖を合わせて蒸した菓子。鹿児島県の名菓。