とちめん‐ぼう【栃麺棒】
1 栃麺を打ち延ばすのに用いる棒。 2 《「とちめくぼう(坊)」の音変化という。一説に、栃麺をつくるのに迅速さが必要とされるところからとも》うろたえあわてること。また、あわて者。
どうすい‐てい【導水堤】
河口付近で、川の流れを一定の方向にみちびいて適当な速さで流すために築いた突堤。土砂の堆積(たいせき)を防ぐ役もする。
にきん‐さ【二均差】
月の黄経に現れる周期的な摂動の一。振幅0.66度、周期は半朔望月(14.7653日)。太陽の引力のため、角速度が加速されたり減速されたりすることによる。
にげ‐あし【逃(げ)足】
逃げようとする足つき。また、逃げる速さ。「—が速い」
にっ‐きゃく【日脚】
太陽が空を移動する速さ。ひあし。また、日の光。
はあ‐りい【爬竜】
《多く「ハーリー」と書く》沖縄各地の港町で旧暦5月4日に行われる競漕(きょうそう)。細長い舟にこぎ手が10〜20名乗り込み、速さを競うもの。はあれえ。
はかた‐ぎおんやまがさ【博多祇園山笠】
福岡市櫛田(くしだ)神社で7月1日から15日に行われる祭礼。飾り山笠または山笠とよぶ、飾り物をつけた山車(だし)を据えたり、担いだりする。最終日にはそれを担いで速さを競う「追い山笠」がある。
はしり‐くらべ【走り競べ】
一緒に走って速さを競うこと。かけっこ。かけくらべ。はしりくら。
はん‐しんせいがん【半深成岩】
マグマが火山岩と深成岩の中間の速さで固結したと考えられる火成岩。石基が火山岩ほど細粒でなく完晶質。もとは、地下の浅い所でできたものに用いた。脈岩。
はんのう‐そくど【反応速度】
化学反応の進行する速さ。単位時間当たりに反応物質が変化する量、あるいは生成物質の量で表す。