マルクス‐けいざいがく【マルクス経済学】
マルクスによって創始された経済学の体系。古典学派を批判的に継承し、資本主義的生産様式を歴史的なものとして把握しながらその経済的運動法則を解明した。マル経。→近代経済学
マルティン【Martin】
スロバキア北西部の都市。ジリナの南東約20キロメートル、ドナウ川の支流バーフ川が流れるトリエツ盆地に位置する。19世紀から20世紀初頭にかけてのスロバキア民族解放運動の中心地。スロバキア国立図書...
マルティンルターとカタリナフォンボーラのたいめんしょうぞう【マルティンルターとカタリナフォンボーラの対面肖像】
《原題、(ドイツ)Bildnisse von Martin Luther und Katharina von Bora》クラナッハの絵画。板に油彩。高さ36.5センチ、横23センチ。宗教改革運動...
まわし‐ぐるま【回し車】
ハムスターなどを飼育箱の中で運動させるための器具。円筒形で、中に入ったハムスターが定位置で走り続けることができる。
マンチェスター【Manchester】
英国イングランド北西部の工業都市。ランカシャー地方の経済・文化の中心地。中世以来羊毛工業が行われていたが、産業革命を契機に綿工業で飛躍的に発展。19世紀には自由主義・労働運動の中心ともなった。...
マントルたいりゅう‐せつ【マントル対流説】
マントル内にきわめて緩やかな熱対流が存在し、これが地殻運動の原動力になっているという説。1930年代に英国のA=ホームズらが造山運動や海嶺・海溝の形成、大陸移動などを説明するために提唱。→プルー...
ミエロパシー【myelopathy】
癌(がん)などの悪性腫瘍(しゅよう)にともなって起こる急性の脊髄(せきずい)障害。運動・知覚の麻痺(まひ)を伴う。
ミオクローヌス【myoclonus】
筋の一部、あるいは全体が、突発的に速い不随意運動をくり返す状態。大脳・小脳・脊髄(せきずい)などの障害で生ずる。ミオクロニー。
ミオグロビン‐にょう【ミオグロビン尿】
《myoglobinuria》挫傷(ざしょう)や過激な運動によって破壊された筋細胞から流れ出たミオグロビンを含む尿。
みかた‐が‐はら【三方ヶ原】
静岡県西部、浜名湖東岸に広がる洪積台地。天竜川の扇状地性平野が隆起運動によってできた。水源に乏しい地であったが、明治維新後、旧幕臣が入植して茶園を開拓した。現在は、天竜川に水源をもつ秋葉ダムから...