こう‐しょう【鉱床】
地殻の中で、有用鉱物(金属・非金属)や石油・天然ガスなどの流体が凝集した集合体で、採掘して採算のとれるもの。
こう‐しょく【孔食/孔蝕】
金属材料の表面に生じる局所的な腐食。ステンレス鋼やアルミニウムなどに見られる。
こう‐すい【鉱水】
1 鉱物質を多く含んでいる水。鉱泉の水。 2 鉱山の坑内や製鉱所などから出る、重金属イオンなど有害な物質を含んだ水。
こうせい‐しゅぎ【構成主義】
1910年代にソ連で始まった芸術運動。金属・ガラスなどの工業材料の使用や幾何学的形態の組み合わせによる抽象的構成を目ざす。造形美術全般に及び、ソ連および欧米でそれぞれ独自の展開を遂げた。
こうせき‐けんぱき【鉱石検波器】
天然の鉱石と金属針との接触面の整流作用を利用した検波器。
こう‐ぜん【鏗然】
[ト・タル][文][形動タリ]金属・石・楽器などがかん高い音を出すさま。「置時計が…忽ち—と鳴って」〈谷崎・少年〉
こうそく‐ぞうしょくろ【高速増殖炉】
高速の中性子を利用し、発電しながら消費した量以上の燃料を生み出すことができる原子炉。ウランとプルトニウムを混合したMOX燃料を使用し、冷却材としてナトリウムや鉛ビスマス合金などの液体金属を用いる...
こう‐でんち【光電池】
セレンや亜酸化銅などの半導体と金属との接触面や、シリコンなどのpn接合に光を照射し、光起電力効果により電気エネルギーを得る電池の総称。照度計や露出計に利用されるほか、太陽電池も含まれる。光起電力...
こうとう‐きょう【喉頭鏡】
喉頭内部を診察する医療器具の一。金属の柄の先に、小さな鏡を取り付けたもの。
こう‐ど【硬度】
1 物体の硬さの程度。金属などは、鋼球を一定の圧力で押しつけてできるくぼみの大小で表す。鉱物の場合は、互いにひっかき合わせて調べる。→押し込み硬さ →引っ掻き硬さ →微小硬さ →モース硬さ 2 ...