こばね‐くぎ【小羽根釘】
屋根瓦を葺(ふ)く際、その下の薄板を押さえとめる竹釘。
ごすん‐くぎ【五寸釘】
曲尺(かねじゃく)で5寸の長さの釘。また、長くて大きい釘のこと。
さんずん‐くぎ【三寸釘】
かね尺で長さ3寸の釘。長さ1寸の釘にもいった。
しのび‐くぎ【忍び釘】
「隠し釘」に同じ。
しめ‐くぎ【締め釘】
リベット。
そう‐てい【装丁/装訂/装釘/装幀】
[名](スル)製本の仕上げとして、書物の表紙・扉(とびら)・カバーなどの体裁を整えること。また、その意匠。「凝った意匠で—する」 [補説]装丁が書物の外側のデザインを意味するのに対し、装本は、レ...
たけ‐くぎ【竹釘】
竹を削って作った釘。指物などに用いる。
てい【釘】
[人名用漢字] [音]テイ(漢) [訓]くぎ 〈テイ〉 1 くぎ。「釘頭」 2 くぎを打つ。「装釘」 〈くぎ〉「釘目/五寸釘」
なか‐くぎ【中釘】
茶室の床の間の壁の中央に打ってある折れ釘型の金具。花入れなどを掛ける。
ぬい‐くぎ【縫い釘】
建築や和船の建造で、木材のはぎ合わせに用いる釘。