パラボラ‐アンテナ
《parabolic antennaから》電波の反射器に回転放物面を利用した椀形のアンテナ。指向性が強く、マイクロ波の通信や衛星放送の受信などに使用。回転放物鏡アンテナ。
パロマーさん‐てんもんだい【パロマー山天文台】
《Palomar》米国カリフォルニア州サンディエゴ郊外のパロマー山にある天文台。口径508センチの反射望遠鏡がある。パロマー天文台。→ウィルソン山天文台
パン‐スターズ【Pan-STARRS】
《Panoramic Survey Telescope And Rapid Response System》継続的に全天観測を行い、地球に衝突する恐れがある天体を発見する国際プロジェクト。200...
パーム【PALM】
《photoactivated localization microscopy》光の回折限界を超えた微細な構造を観察できる超高解像の顕微鏡像を得る手法。紫外線によって蛍光の放出を制御できる色素分...
ひかり‐きょうしんき【光共振器】
光の領域の周波数をもつ電磁波を受け取って共振させる装置。レーザーを発生させる主要な構成要素の一つ。一般に、二つの反射鏡を対面させ、一方の鏡面がわずかに光を外部に透過するものが使われる。
ひかりシート‐けんびきょう【光シート顕微鏡】
試料に照射する光と観察する光を分離させ、側面から極めて薄いシート状の励起光を照射して観察する顕微鏡。光による悪影響を避けることができ、深部のライブイメージングに向く。ライトシート顕微鏡。
ひかりとうかせい‐じゅし【光透過性樹脂】
無色透明で光を透過させる樹脂の総称。眼鏡レンズ、コンタクトレンズ、光ファイバーなどに用いられる。有機ガラス。
ひがくし‐の‐ま【日隠しの間】
「階隠(はしかく)しの間」に同じ。「わが御家の—にしりうちかけて」〈大鏡・道隆〉
ひがし【東】
《「ひんがし」の音変化》 1 太陽の出る方角。東方。⇔西。 2 東洋。「—に還る今の我は」〈鴎外・舞姫〉 3 東風。 4 相撲の番付で、向かって右側の称。「西」より上位。「—の大関」 5 歌舞伎...
ひがんせんせい【彼岸先生】
島田雅彦の長編小説。夏目漱石の「こゝろ」を下敷きに、「ぼく」と「先生」の奇妙な交流を描く。「海燕」誌に平成2年(1990)から平成3年(1991)にかけて連載、単行本は平成4年(1992)年に刊...