なが‐とうりゅう【長逗留】
[名](スル)《「ながどうりゅう」とも》長い間滞在すること。「湯治場で—する」
なが‐ときん【長頭巾】
垂れを後ろに長く下げ、頭をすっぽり覆う頭巾。熊野新宮の山伏が多く用いた。
なが‐とこ【長床】
《「ながどこ」とも》寺院などで、板敷きの上に一段高くして、長く畳を敷いた所。「我独り両所の御前にて—に寝(ね)ぬ」〈梁塵秘抄口伝・一〇〉
ながと‐さんち【長門山地】
山口県北西部をほぼ東西に広がる山地。南北10〜30キロメートル、東西約100キロメートル。西中国山地の延長上に位置し、日本海側と瀬戸内海側の分水界となっている。南縁に古生代の石灰岩台地からなる秋...
ながと‐し【長門市】
⇒長門
ながと‐たんだい【長門探題】
⇒中国探題
なが‐との【長殿】
律令制による大蔵省の官庫の一。数戸を1棟に長く続けた形につくられ、諸国からの貢ぎ物を国別に収納した。長倉(ながくら)。
ながと‐の‐くに【長門国】
⇒長門
ながとろ【長瀞】
埼玉県北西部、秩父郡長瀞町にある、荒川上流の峡谷。結晶片岩の浸食された岩畳や甌穴(おうけつ)・秩父赤壁がみられる。
なが‐どうぐ【長道具】
槍(やり)・薙刀(なぎなた)・大太刀(おおだち)・鎖鎌(くさりがま)などの、柄の長い武器。長具足。