ほう【幇】
[音]ホウ(ハウ)(呉)(漢) わきから助ける。「幇間・幇助」 [補説]「幫」は本字。 [難読]青幇(チンパン)・紅幇(ホンパン)
ほうおん‐じ【報恩寺】
青森県弘前市にある天台宗の寺。山号は一輪山。開創は明暦2年(1656)。開山は本好。開基は津軽信政。歴代津軽藩主の菩提寺。 岩手県盛岡市にある曹洞宗の寺。山号は瑞鳩峰山。室町前期、通山長徹を...
ほう‐きん【砲金】
銅と錫(すず)、あるいは銅と錫・亜鉛との合金。青銅の一種。鋳造性がよく、強くて耐食性に富み、軸受けなどに用いる。古く錫10パーセント程度のものが大砲の鋳造に使用されたところからの名。ガンメタル。
ほうしゃせいはいきぶつ‐しょりしせつ【放射性廃棄物処理施設】
原子力発電所などから発生する放射性廃棄物を安全に保管し、埋設処分などを行うための施設。日本では低レベル放射性廃棄物の一部を青森県六ヶ所村の低レベル放射線廃棄物埋設センターで処分しているが、その他...
ほう‐しゅう【報讐】
[名](スル)仕返しをすること。復讐。報仇。「舟を顛覆(てんぷく)させて見事に—し」〈太宰・竹青〉
ほうそうりんりばんぐみこうじょう‐きこう【放送倫理・番組向上機構】
NHK(日本放送協会)と民放連(日本民間放送連盟)が共同で設置した、放送局から独立した第三者機関。平成15年(2003)7月発足。言論と表現の自由を確保しながら、視聴者の基本的人権を擁護するため...
ほう‐ねん【芳年】
若いときの年月。青春。
ほうはい‐ぶし【ホーハイ節】
青森県津軽地方の民謡。盆踊り歌としてうたわれる。「ホーハイ」という囃子詞(はやしことば)の「ホー」だけを裏声でうたうのが特徴。
ほう‐ふつ【髣髴/彷彿】
[名](スル) 1 ありありと想像すること。よく似ているものを見て、そのものを思い浮かべること。「往時を—させる」「ミイラに因って埃及(エジプト)人を—する」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 ぼん...
ほう‐ぼう【魴鮄/竹麦魚】
カサゴ目ホウボウ科の海水魚。沿岸の海底にすみ、全長約40センチ。頭部が大きく、体は朱紅色。胸びれは大きく、内側は青緑色をし、前部の軟条3本が遊離しており、これで海底を歩行しながら餌の小エビなどを...