あき‐ついり【秋入梅/秋黴雨】
《「あきつゆいり」の音変化という》梅雨のように降り続く秋の雨。《季 秋》「はてもなく瀬のなる音や—/史邦」〈猿蓑〉
あき‐でみず【秋出水】
秋の大水。《季 秋》「音も無く殖えて悲しや—/虚子」
あき‐の‐こえ【秋の声】
もの寂しい秋を感じさせる風雨・木の葉・砧(きぬた)などの音。秋声(しゅうせい)。《季 秋》「帛(きぬ)を裂く琵琶の流れや—/蕪村」
あきのよのながものがたり【秋夜長物語】
室町初期の物語。作者未詳。1巻。瞻西上人(せんさいしょうにん)が、石山観音の変化(へんげ)梅若を愛することにより成道したという稚児(ちご)物語。御伽草子(おとぎぞうし)の先駆。
あきゅうど【商人】
《「あきびと」の音変化》あきんど。しょうにん。あきうど。〈日葡〉
あきんど【商人】
《「あきびと」の音変化》商いを仕事とする人。しょうにん。あきゅうど。
アギオス‐エレフテリオス‐きょうかい【アギオスエレフテリオス教会】
《Agios Eleftherios/Άγιος Ελευθέριος》ギリシャの首都アテネの中心部、プラカ地区にある教会。12世紀に建造されたビザンチン様式の元主教座教会で、生神女福音大聖堂に...
あ‐ぎょう【あ行/ア行】
五十音図の第1行。あ・い・う・え・お。
あく【幄】
[音]アク(呉)(漢) [訓]とばり 上からかぶせる幕。テント。「幄舎/帷幄(いあく)」
あく【悪〔惡〕】
[音]アク(呉)(漢) オ(ヲ)(漢) [訓]わるい あし にくむ [学習漢字]3年 〈アク〉 1 正しくない。わるいこと。「悪意・悪質/改悪・害悪・旧悪・凶悪・極悪・最悪・罪悪・邪悪・醜悪」...