アクチノマイシン【actinomycin】
抗生物質の一。アクチノマイシンDは小児の悪性腫瘍(しゅよう)の特効薬。
アクチノメーター【actinometer】
光化学反応を利用して光量を測定する機器。用途に応じて、化学光量計、感光計、日射計などとよばれる。
アクチノン【actinon】
アクチニウム系列に属する気体の放射性核種。記号 An 質量数219.01。86番元素ラドンの同位体で 219Rn とも書く。
アクチブ【active】
[名・形動]⇒アクティブ
アクチュアリティー【actuality】
現実性。現実み。現実。「—をもたないプラン」
アクチュアリー【actuary】
保険会社で危険率・保険料率などの算出を業務とする人。保険計理人・保険計理士・保険数理士などと訳される。最近では信託銀行などの年金業務にも進出している。
アクチュアル【actual】
[形動]現実に当面しているさま。現実的。時事的。「—なテーマ」
アクチュエーター【actuator】
機械・装置などで、エネルギーの供給を受けて、最終的な機械的仕事に変換する機械要素。サーボモーター・油圧シリンダー・空圧シリンダー・油圧モーターなど。
アクチン【actin】
筋肉を構成する主要たんぱく質の一。ミオシンとともに筋肉の収縮に直接関与する。筋線維以外の細胞にも、細胞骨格の成分として存在し、細胞の分裂・運動・形態の調節などに関与している。→アクチンフィラメント
アクチン‐フィラメント【actin filament】
2本のF-アクチンがより合わさって糸状になったたんぱく質の複合体。細胞骨格の一つで、細胞間の接着・細胞分裂・筋肉の収縮などに重要な役割を果たす。直径約8ナノメートル。微小線維。微細線維。アクチン繊維。