カトリシズム【Catholicism】
《「カソリシズム」とも》 1 ローマ教皇を最高首長と仰ぐローマ‐カトリック教会の宗教的、思想的な立場。カトリック主義。 2 政治・経済・社会・文化などでの、カトリックの立場に基づく活動の総称。
カトリンズ‐コースト【Catlins Coast】
ニュージーランド南島最南部の海岸線の通称。インバーカーギルからバルクルーサまでの約50キロメートルを指す。切り立った断崖が続くほか、巨大な海食洞も点在するため、雄大な自然景観地として知られている...
カトルボーン【cuttlebone】
イカの甲のこと。
カトレア【(ラテン)Cattleya】
ラン科カトレア属の植物の総称。花は大形で、色は、白・桃・紅・黄・紫紅色など多様。熱帯アメリカの原産で、樹木の枝に着生。名は英国の植物愛好家カトレイ(W.Cattley)にちなむ。19世紀初期より...
カドヘリン【cadherin】
動物細胞間の接着に関与する細胞に固定された糖たんぱく質。接着因子の一つで、細胞間の接着部位に分布している。カドヘリン分子間の相互作用で細胞どうしを結合させる。
カドマン‐の‐いえ【カドマンの家】
《Cadmans Cottage》オーストラリア、ニューサウスウェールズ州の州都シドニーの臨海地区ロックスにある石造の家。1816年に建てられたもので、シドニー最古の住居として知られる。
カドミウム【cadmium】
亜鉛族元素の一。単体は青みを帯びた銀白色の軟らかい金属。亜鉛鉱物中に少量含まれて産出。塩(えん)および蒸気は有毒。易融合金・めっきに用い、また中性子をよく吸収するので原子炉の制御材に利用。元素記...
カドミウム‐イエロー【cadmium yellow】
硫化カドミウムを主成分とする黄色顔料の一。絵の具やゴム・プラスチックの着色剤、ガラス・陶磁器の顔料などに用いられる。
カ‐ドーロ【Ca' d'Oro】
イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアの大運河(カナルグランデ)沿いにあるゴシック様式の館。ベネチアの貴族コンタリーニ家の館として15世紀に建造。かつて外壁に金箔が施されていたため「黄金の館(カ...
カナキン【(ポルトガル)canequim】
《「カネキン」とも》綿布の一。固く縒(よ)った糸で目を細かく織った薄地の広幅綿布。→キャラコ