きょうかいのステンドグラス【教会のステンドグラス】
《原題、(イタリア)Vetrate di chiesa》レスピーギの管弦楽曲。全4楽章。1925年作曲。正式名称は「交響的印象『教会のステンドグラス』」。自身のピアノ曲を改作。日本では他の作曲家...
きょえいのいち【虚栄の市】
《原題Vanity Fair》サッカレーの長編小説。1847〜1848年刊。虚栄に満ちた人間たちの俗物性を描き出し、当時の英国上流社会を鋭く風刺したもの。
きよめられたよる【浄められた夜】
《原題、(ドイツ)Verklärte Nacht》シェーンベルクの弦楽六重奏曲。1899年作曲。1917年に弦楽合奏版がつくられた。作者の初期の代表作として知られる。浄夜。
キリストしゃのじゆう【キリスト者の自由】
《原題、(ドイツ)Von der Freiheit eines Christenmenschen》キリスト教の信仰書。ルター著。1520年成立。だれにも従属しない信仰による自由と、隣人への限りな...
きりのなかで【霧の中で】
《原題、(チェコ)V mlhách》ヤナーチェクのピアノ曲集。全4曲。1912年作曲。黒鍵を多く用いた、印象主義的な雰囲気をもつ作品として知られる。
くなん‐の‐みち【苦難の道】
《Via Dolorosa》⇒ビアドロローサ
げきげいじゅつおよびぶんがくかんけいこうえんしゅう【劇芸術および文学関係講演集】
《原題、(ドイツ)Vorlesungen über dramatische Kunst und Literatur》シュレーゲルの著作。1808年にウィーンで行った、演劇についての講演の内容を...
こうがでかんしょうてきなワルツ【高雅で感傷的なワルツ】
《原題、(フランス)Valses nobles et sentimentales》ラベルの管弦楽曲。1912年作曲。シューベルトの「高雅なワルツ集」「感傷的なワルツ集」に着想を得た作品。元はピア...
こ‐かく【呼格】
《vocative case》インド‐ヨーロッパ語にある格の一。呼びかけに用いる形。ギリシャ文法・ラテン文法に由来する用語で、多くの場合、主格と同形をとる。
このよのうつくしきものすべて【この世の美しきものすべて】
《原題、(チェコ)Všecky krásny světa》チェコの詩人、サイフェルトによる回想録。1982年刊行。