ウ‐タント【U Thant】
[1909〜1974]ビルマの政治家。第3代国連事務総長。在任1962〜1971。ベトナム停戦など東西緊張緩和に貢献した。中華人民共和国の国連加盟を見届けて辞任。熱心な仏教徒。
ケッコネン【Urho Kaleva Kekkonen】
[1900〜1986]フィンランドの政治家。第8代大統領。在任1956〜1981。ソ連との友好を推進する一方、中立政策をとって冷戦下の東西間緊張緩和に貢献した。1975年の全欧安保協力会議(CS...
コスイギン【Aleksey Nikolaevich Kosïgin】
[1904〜1980]ソ連の政治家。蔵相・軽工業相・第一副首相などを経て、1964年首相に就任。ブレジネフ書記長とともに指導的地位を占め、経済改革や国際緊張の緩和に尽力した。
ゴルバチョフ【Mikhail Sergeevich Gorbachyov】
[1931〜2022]ソ連邦の政治家。1985年、共産党書記長に就任。「ペレストロイカ」「グラスノスチ」を基本方針として政治・経済・文化面の諸改革に取り組むとともに東西の軍縮、緊張緩和を積極的に...
バーナンキ【Ben Shalom Bernanke】
[1953〜 ]米国の経済学者。2002年、FRB(連邦準備制度理事会)理事に就任、2006年より第14代FRB議長。大胆な量的緩和策を推し進める。デフレの克服にはヘリコプターから紙幣をばらまく...
ブレジネフ【Leonid Il'ich Brezhnev】
[1906〜1982]ソ連の政治家。1952年にロシア共産党幹部会員候補兼書記として頭角を現し、党務関係の要職を歴任。フルシチョフ失脚で党第一書記(1966年に書記長と改称)となり、国際緊張の緩...
マクミラン【Maurice Harold Macmillan】
[1894〜1986]英国の政治家。1957年、保守党内閣の首相となり、英国の威信回復と東西冷戦の緩和に努めた。1963年辞任。政界引退後は出版社マクミランの会長。