デキウス【Gaius Messius Quintus Trajanus Decius】
[201ころ〜251]ローマ皇帝。在位249〜251。パンノニア出身。帝国の統治強化のためローマの伝統的な神々の祭儀復興を図り、キリスト教徒を迫害。
ドニゼッティ【Gaetano Donizetti】
[1797〜1848]イタリアの作曲家。明朗で洗練された作風で、19世紀前半のイタリア‐オペラを代表。作品に「ランメルムーアのルチア」など。
バシュラール【Gaston Bachelard】
[1884〜1962]フランスの科学哲学者・文学批評家。構造主義の先駆者の一人。科学的認識の獲得のために、前科学的な思考との断絶を求めた「認識論的切断」で知られる。のちには詩的想像力の領域に論を...
フォーレ【Gabriel-Urbain Fauré】
[1845〜1924]フランスの作曲家。歌曲・室内楽曲・ピアノ曲などを多く作曲。「レクイエム」など。
マリウス【Gaius Marius】
[前157ころ〜前86]古代ローマの軍人・政治家。騎士身分から執政官となり、私兵をもってユグルタ戦争を平定。民衆派の首領として、閥族派のスラと対立した。
マルセル【Gabriel Marcel】
[1889〜1973]フランスの哲学者。無神論的実存主義であるサルトルに対し、キリスト教的実存主義を展開。著「存在と所有」「形而上学日記」などのほか、戯曲も多く書いた。
ミストラル【Gabriela Mistral】
[1889〜1957]チリの女流詩人・外交官。自殺した恋人への愛を、詩作の過程で人類愛にまで昇華。1945年ノーベル文学賞受賞。詩集「荒廃」「愛情」「開墾」など。
モンジュ【Gaspard Monge】
[1746〜1818]フランスの数学者。海軍大臣。画法幾何学を創始した。また、解析幾何学の業績や、微分方程式のモンジュの方法でも知られる。
リップマン【Gabriel Lippmann】
[1845〜1921]フランスの物理学者。毛管電位計を発明。光の干渉を利用したカラー写真法に成功し、1908年ノーベル物理学賞を受賞。