イエズスかい【イエズス会】
《Society of Jesus》1534年、スペインのイグナティウス=デ=ロヨラが6名の同志と結成し、1540年、教皇認可を受けたカトリック男子修道会。清貧・貞潔・同志的結合を重んじ、布教・教育に力を注ぐ。天文18年(1549)、同会士ザビエルが日本にキリスト教を伝えた。耶蘇会 (やそかい) 。ゼスイット会。→修道会
イエズスかいし【イエズス会士】
《Jesuit》イエズス会の修道士。耶蘇会士 (やそかいし) 。ゼスイット。
イエズスかいしにほんつうしん【イエズス会士日本通信】
布教のため来日したイエズス会士の報告書。ザビエルおよびそれ以降来日の宣教師によって随時報告されていたもので、のちに年報となった。
イエズスかいにほんねんぽう【イエズス会日本年報】
布教のため来日したイエズス会士によって毎年作成された報告書。天正7年(1579)にバリニャーニが年報の形式とし、日本の政治情勢、教会の状況、各地のようすなどが報告された。
イエズスきょうかい【イエズス教会】
《Jesuitenkirche》スイス中部、ルツェルン州の州都、ルツェルンの中心部、ロイス川沿いにある教会。1666年に建造。同国最古のバロック様式の建造物として知られる。