きょう‐えん【共演】
[名](スル)一緒に演じること。主役格の俳優・歌手などが二人以上一緒に出演すること。「日米の名優が—する」
きょう‐えん【狂宴】
常識はずれの大騒ぎをする宴会。「—を繰り広げる」
きょう‐えん【竟宴】
1 平安時代、宮中で進講や勅撰集の撰進が終わったあとで催される酒宴。諸臣に詩歌を詠ませたり禄を賜ったりした。 2 祭りのあとで催される宴会。直会(なおらい)。
きょう‐えん【嬌艶】
[名・形動]なまめかしく美しいこと。あでやかなこと。また、そのさま。「—な花房のしだれを見せた」〈嘉村・秋立つまで〉
きょう‐えん【興宴】
興趣の深い宴会。おもしろい宴遊。
きょう‐えん【競演】
[名](スル)演技や演奏の優劣を競うこと。また、同一あるいは類似の劇や役を演じて、人気や優劣を争うこと。「二大女優が—する」
きょう‐えん【饗宴/享宴】
客をもてなすための宴会。「—を催す」 [補説]書名別項。→饗宴
きょうえん【饗宴】
《原題、(ギリシャ)Symposion》プラトンの中期対話編の一。詩人アガトン邸での祝宴で、参会者が順に恋の神エロスを賛美する演説をし、最後にソクラテスがエロスになぞらえて知恵の愛である哲学を...
きょう‐えん【饗筵】
もてなしの席。
きょう‐えん【協演】
[名](スル)協力して演奏、または出演すること。異なるジャンルの演奏家や俳優が、同じ舞台で演じることにもいう。「邦楽奏者とオーケストラの—」