[名](スル)一緒に演じること。主役格の俳優・歌手などが二人以上一緒に出演すること。「日米名優が—する」

常識はずれの大騒ぎをする宴会。「—を繰り広げる」

  1. 平安時代、宮中進講勅撰集撰進が終わったあとで催される酒宴。諸臣に詩歌を詠ませたり禄を賜ったりした。

  1. 祭りのあとで催される宴会直会 (なおらい) 。

興趣の深い宴会。おもしろい宴遊

[名](スル)演技演奏優劣を競うこと。また、同一あるいは類似の劇や役を演じて、人気や優劣を争うこと。「二大女優が—する」

客をもてなすための宴会。「—を催す」

[補説]書名別項。→饗宴
原題(ギリシャ)Symposionプラトンの中期対話編の一。詩人アガトン邸での祝宴で、参会者が順に恋の神エロス賛美する演説をし、最後ソクラテスがエロスになぞらえて知恵の愛である哲学を説く。
原題(イタリア)Convivio》イタリアの詩人ダンテがイタリア俗語で書いた哲学的論文。1304年から1307年頃に執筆したと考えられている。全14章の構想だったが、執筆は中断され未完に終わる。

もてなしの席。

[名・形動]なまめかしく美しいこと。あでやかなこと。また、そのさま。
  • 「—な花房のしだれを見せた」〈嘉村・秋立つまで〉
[名](スル)協力して演奏、または出演すること。異なるジャンルの演奏家や俳優が、同じ舞台で演じることにもいう。「邦楽奏者とオーケストラの—」

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年6月