こう‐ちゃ【紅茶】
茶の若葉を摘み取り、低温で長く発酵させ、乾燥させたもの。また、それを熱湯で煎(せん)じた飲み物。液体は澄んだ紅褐色。中国産のものが17世紀に、インド産のものが19世紀にヨーロッパに紹介され、流行...
こう‐ちゃ【貢茶】
《一を聞いて二を知ったという孔子の弟子、子貢の名にちなむという》茶の湯で、茶の味を当てる一種の遊び。三種の茶を一服ずつ試飲してからそのうちの一種を除き、次に別の一種を加えて再び一服ずつ飲んで最初...
こう‐ちゃく【降着】
[名](スル) 1 航空機が地上または水上に降りること。 2 競馬で、レース中に他の馬の進路を妨害するなどした馬について、ペナルティーとして実際の入線順位より下の着順とすること。 3 宇宙空間で...
こう‐ちゃく【膠着】
[名](スル) 1 粘りつくこと。しっかりくっついて離れないこと。「今朝見た通りの餅が、今朝見た通りの色で椀の底に—して居る」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 ある状態が固定して、ほとんど動きがなく...
こうちゃく‐えんばん【降着円盤】
ブラックホール、中性子星、白色矮星などの高密度天体の周りに形成される円盤。周囲のガスや塵、連星の一方から供給されるガスなどが中心天体の重力に引き寄せられるが、一般的に角運動量をもつために直接落下...
こうちゃく‐ご【膠着語】
言語の類型的分類の一。実質的な意味をもつ独立の単語に文法的な意味を示す形態素が結び付き、文法的機能が果たされる言語。フィンランド語・トルコ語・朝鮮語・日本語など。粘着語。漆着語。付着語。→孤立語...
こうちゃく‐そうち【降着装置】
航空機の離着陸や着水、地上走行に必要な装置。車輪・フロート・緩衝装置など。