コリオラン【(ドイツ)Coriolan】
ベートーベンの管弦楽曲。1806年の作。題名は、紀元前5世紀頃のローマの英雄コリオラヌスに由来。
コリオリ【Gaspard Gustave de Coriolis】
[1792〜1843]フランスの物理学者・工学者。力学理論を機械の運動に応用し、仕事という概念を提唱。回転座標系で現れるコリオリの力を発見。著「機械の効果の計算について」など。
コリオリ‐の‐ちから【コリオリの力】
回転体上を運動する物体に働く慣性の力。回転軸と物体の速度の向きとの両方に垂直に働き、物体の速度の向きを変える。台風の進路が、地球の自転のために曲がるのはこれによる。1828年、フランスの物理学者...
コリオリ‐りょく【コリオリ力】
⇒コリオリの力
こり‐かたまり【凝り固まり】
1 物が凝ってかたくなること。また、そのもの。「血の—」 2 一つの事だけを信じたり、一つの事だけを追い求めたりして、他の事を顧みようとしないこと。また、その人。「欲の—のような人」
こり‐かたま・る【凝り固まる】
[動ラ五(四)] 1 物が凝ってかたくなる。「壺の中で砂糖が—・る」 2 一つの事にだけ熱中して、他の事を顧みなくなる。「道徳観念に—・った人」 3 こわばる。「—・った表情」
コリカンチャ【Qurikancha】
インカ帝国時代の太陽神殿。ペルー南部の都市クスコにあるサントドミンゴ教会の土台部分に、石組みだけが残る。
こ‐りくつ【小理屈/小理窟】
つまらない理屈。取るに足らない理屈。「—をこねる」
こ‐りこう【小利口】
[形動][文][ナリ]目先のことによく気が付き抜けめがないさま。「—な娘」「—に立ち回る」
コリ‐こくりつこうえん【コリ国立公園】
《Kolin kansallispuisto》フィンランド南東部、北カレリア地方の湖水地帯にある国立公園。ピエリネン湖をはじめとする湖沼や氷河地形が数多く点在する。同国の代表的作曲家、ヤン=シベ...