アラゴ【Dominique François Jean Arago】
[1786〜1853]フランスの物理学者・天文学者。偏光を発見し、光の波動説の確立に貢献。渦電流による電磁誘導を測定する「アラゴの円板」を発明。
ドミニコ【(スペイン)Dominico】
⇒ドミニクス
ドミニコ‐かい【ドミニコ会】
カトリック修道会の一。1216年、ドミニクスが創立した托鉢(たくはつ)修道会。清貧生活を旨とし、学問と教育を重んじて説教による異端者の帰正に努めた。日本には17世紀初頭に渡来。ドミニコ修道会。
ドミネ‐クオバディス‐きょうかい【ドミネクオバディス教会】
《Chiesa del Domine Quo Vadis》イタリアの首都ローマ南東部、アッピア街道近くにある教会。紀元1世紀、ローマ皇帝ネロの治世下、キリスト教徒に対する迫害から使徒ペテロが逃げ...
ドミノ【domino】
1 西洋カルタの一種。零から六までの賽(さい)の目2個ずつをしるした28枚の小札を持ち、同じ目を並べ合わせて、早く手札を並べ終わった者が勝つ。 2 「ドミノ現象」の略。「—辞任」「倒産—」 3 ...
ドミノ‐いしょく【ドミノ移植】
[名](スル)提供者の臓器を患者に移植し、その患者から摘出した臓器を他の患者に移植すること。例えば心肺移植を行った患者から摘出した心臓を別の心臓病患者に移植するといったケース。
ドミノ‐げんしょう【ドミノ現象】
ドミノ倒しのように、ある出来事がきっかけとなって同種の出来事が次々に起こること。ふつう、悪い出来事についていう。
ドミノ‐じにん【ドミノ辞任】
ある人物が辞任することで、ドミノ倒しのように次々と周囲の関係者が辞任すること。特に、大臣などが不信任決議や問責決議を受けて辞任した際に、他の大臣も次々と責任を問われ、辞任させられること。
ドミノ‐たおし【ドミノ倒し】
ドミノの牌をわずかな間隔で立て並べ、端の一つを倒すと次々に牌が倒れ続けてゆくもの。
ドミノ‐りろん【ドミノ理論】
一国が共産化すると、これに隣接する諸国がドミノ倒しのように次々と共産化していくという理論。1950年代に主張され、米国の共産主義勢力拡大阻止政策の理論的根拠とされた。