長(なが)い物(もの)には巻(ま)かれよ
勢力・権力のある者には、逆らわないほうが得である。長い物には巻かれろ。
ながい‐りゅうたろう【永井柳太郎】
[1881〜1944]政治家。石川の生まれ。早大教授。雑誌「新日本」主筆。憲政会から代議士となり、のち立憲民政党。拓相・逓相・鉄道相を歴任。雄弁家で知られた。
長(なが)い草鞋(わらじ)を履(は)・く
博徒などがその土地にいられなくなり、旅に出る。
なが‐うた【長唄/長歌】
1 (長唄)江戸歌舞伎の伴奏曲として発達した三味線音楽。享保(1716〜1736)ごろまでに2の影響を受けて確立。豊後節(ぶんごぶし)系統の浄瑠璃や大薩摩節などを取り入れて多様な音楽となり、文政...
ながうた‐もの【長歌物】
「長歌(ながうた)2」に同じ。
名(な)が売(う)・れる
世間によく名を知られる。有名になる。「作家として—・れる」
なが‐え【轅】
《「長柄」の意》馬車・牛車(ぎっしゃ)などの前方に長く突き出ている2本の棒。先端に軛(くびき)をつけて牛や馬にひかせる。
な‐がえ【名替え】
1 呼び名を変えること。 2 平安時代、年給で諸国の掾(じょう)・目(さかん)などに任じられた人が何かの理由で任命を受けなかった場合、他の人を改めて任命したこと。
なが‐え【長柄】
1 器物や武具の柄の長いこと。また、その柄。「—のひしゃく」 2 柄の長い器具や武具。槍・刀・銚子など。
ながえ‐がたな【長柄刀】
柄を長くした刀。