もと‐せん【元栓】
水道・ガスなどの器具の栓に対して、その器具に配管しているもとの栓。
もと‐だか【元高】
歩合、利息などを計算するもとになる金額。元金。また、原価。
もとだ‐ながざね【元田永孚】
[1818〜1891]漢学者。肥後の人。号、東野。明治維新後、宮内省に出仕して明治天皇の侍講を務め、枢密顧問官となり、教育勅語の草案作成に尽力した。著「幼学綱要」など。
もと‐だね【元種】
もととなる種。原料。
もと‐ちょう【元帳】
簿記で、すべての勘定口座を設け、取引を仕訳帳から転記して各勘定別に記録・計算する帳簿。総勘定元帳。
もと‐つ【元つ/旧つ】
[連語]《「つ」は「の」の意の格助詞》以前の。
もと‐つ【本つ】
[連語]《「つ」は「の」の意の格助詞》大本の。本来の。
もと‐つ‐くに【本つ国】
故郷。ほんごく。「妾(やっこ)、今遠く—を離れたり」〈前田本継体紀〉
もと‐つな【元綱】
《「もとづな」とも》綱をつけて物を引くとき、引かれる物に近い方の綱。また、それを引く人。⇔先綱。
もと‐つ‐ひと【元つ人】
以前から親しくしている人。また、昔、親しくしていた人。「かばかりなる—をおきて」〈源・浮舟〉