ずいえん‐しんにょ【随縁真如】
仏語。絶対不変である真如が、縁に応じて種々の現れ方をすること。→不変真如
とう‐せきじょ【鄧石如】
[1743〜1805]中国、清代の書家。安徽(あんき)省懐寧の人。初名は琰(えん)で石如と字(あざな)したが、のち名を石如、字を頑伯と改める。号、完白山人。篆隷(てんれい)をよくし、篆刻にも新生...
とつ‐じょ【突如】
[ト・タル][文][形動タリ]何の前触れもなく物事が起こるさま。だしぬけであるさま。突然。「—として人々が騒ぎだす」 [副]に同じ。「—ガス爆発が起こる」
にょ【女/如】
〈女〉⇒じょ 〈如〉⇒じょ
のさか‐あきゆき【野坂昭如】
[1930〜2015]小説家。神奈川の生まれ。コント作家、CMソング作詞家を経て本格的執筆活動に入る。自らを「焼け跡闇市派」と呼び、戯作風の饒舌体(じょうぜつたい)で戦争の悲惨さや人間の内面を描...
ふへん‐しんにょ【不変真如】
仏語。真如が生滅を超えて不変であること。→随縁真如
べつ‐じょ【蔑如】
[名](スル)さげすむこと。蔑視。「国人を—するの罪」〈竜渓・経国美談〉
ぼんが‐いちにょ【梵我一如】
インドの哲学書ウパニシャッドに代表されるバラモンの根本思想で、宇宙の根本原理であるブラフマン(梵)と個人の本体であるアートマン(我)とは同一であるというもの。
ぼんしょう‐いちにょ【凡聖一如】
仏語。凡人も聖人も本性においては平等同一であるということ。凡聖不二。
まんぼう‐いちにょ【万法一如】
仏語。すべてのものは本来その本性が空であって、帰するところは一体であるということ。