いたみ‐やすひろ【伊丹安広】
[1904〜1977]野球選手・監督。香川の生まれ。早大野球部で主将を務め、卒業後、都市対抗野球で活躍。審判員や早大監督を経て、戦後は学生野球協会を結成し、学生野球の復興に尽力した。
いり‐こう【入(り)広】
「入り広告」の略。
うたがわ‐とよひろ【歌川豊広】
[1773〜1830]江戸後期の浮世絵師。江戸の人。通称、岡島藤次郎。号、一柳斎。豊春の弟子。美人画、草双紙の仇討(あだう)ち物の挿絵を得意とし、肉筆画にもすぐれ、同門の初世豊国とともに歌川派の...
おびひろ【帯広】
北海道中南部の市。十勝総合振興局所在地。十勝平野の開拓に伴い、その中心地として発展。商業・軽工業が発達し、酪農も盛ん。人口16.8万(2010)。 [補説]アイヌ語「オ‐ペレペレケ‐プ(川尻がい...
からすまる‐みつひろ【烏丸光広】
[1579〜1638]江戸初期の歌人。公卿。京都の人。和歌を細川幽斎に学ぶ。書にもすぐれ、上代和様の名筆。家集「黄葉和歌集」、歌道書「耳底記(にていき)」など。
くにひろ【国広】
[1531〜1614]安土桃山時代から江戸初期の刀工。日向(ひゅうが)の人。姓は田中。信濃守(しなののかみ)を受領。京都一条堀川に住み、堀川派を立てた。作刀の貫禄と門人の多いことで、新刀界の第一...
こう【広〔廣〕】
[音]コウ(クヮウ)(呉)(漢) [訓]ひろい ひろまる ひろめる ひろがる ひろげる [学習漢字]2年 〈コウ〉 1 面積・範囲が大きい。ひろい。「広域・広角・広軌・広大・広範」 2 ひろげ...
ごう‐よしひろ【郷義弘】
鎌倉末期の刀工。越中の人。義広とも記す。通称、右馬允。正宗十哲の一。吉光・正宗と並び、三作と称される。生没年未詳。
ご‐こう【呉広】
[?〜前208]中国、秦末の農民反乱の指導者。陽夏(河南省)の人。字(あざな)は叔。陳勝とともに反乱を起こしたが、秦軍に大敗、部下に殺された。
さたけ‐あきひろ【佐竹昭広】
[1927〜2008]国文学者。東京の生まれ。京都大学、成城大学の教授を経て国文学研究資料館館長。古代・中世文学、特に万葉集の研究に業績を残した。