み‐ふだ【御簡】
日給(にっきゅう)の簡(ふだ)を尊んでいう語。「つひに—削られ、官(つかさ)も取られて」〈源・須磨〉
み‐ふなしろ【御船代】
伊勢神宮で、御樋代(みひしろ)を納める船形の器。
みふみ‐はじめ【御書始(め)】
⇒読書(どくしょ)始め
み‐ぶくし【御掘串】
「掘串(ふくし)」の美称。「籠(こ)もよみ籠持ちふくしもよ—持ち」〈万・一〉
み‐ほとけ【御仏】
仏を敬っていう語。「—の形となって、白毫光(びゃくごうこう)を放ったとある」〈芥川・邪宗門〉
みぼろ‐こ【御母衣湖】
岐阜県西北部、庄川上流をせき止めてできた人造湖。昭和36年(1961)に完成した発電専用のロックフィルダムである御母衣ダムの貯水池。湖面標高760メートル、面積8.8平方キロメートル、総貯水量3...
みぼろ‐ダム【御母衣ダム】
岐阜県北西部、庄川上流にある発電専用ロックフィルダム。昭和36年(1961)完成。堰堤(えんてい)の高さ131メートル。
み‐ま【御孫】
貴人の孫や子孫を敬っていう語。「わが—の知らさむ食国(をすくに)」〈続紀宣命〉
み‐ま【御馬】
神・貴人などの乗る馬。また、美しくりっぱな馬。「人もねのうらぶれ居るに竜田山—近付かば忘らしなむか」〈万・八七七〉
み‐まえ【御前】
神仏や貴人の前。おまえ。