ふ‐どうとく【不道徳】
[名・形動]道徳に反していること。また、そのさま。「—な行為」
ぶ‐とく【武徳】
武士として守るべき徳義。また、武士の威徳。
ぶん‐とく【文徳】
武力によらないで、学問によって人を教化する徳。
ほう‐とく【報徳】
受けた徳や恩義にむくいること。報恩。
ほうとく【宝徳】
室町中期、後花園天皇の時の年号。1449年7月28日〜1452年7月25日。
まつなが‐ていとく【松永貞徳】
[1571〜1654]江戸初期の俳人・歌人・歌学者。京都の人。尺五(せきご)の父。名は勝熊。別号、長頭丸(ちょうずまる)・逍遊軒など。和歌を細川幽斎に、連歌を里村紹巴(さとむらじょうは)に学ぶ。...
みずの‐ひろのり【水野広徳】
[1875〜1945]海軍軍人・軍事評論家。愛媛の生まれ。日露戦争の日本海海戦を描いた戦記「此一戦」で知られる。のちに人道的反戦思想に転じ、退役後は軍縮運動に尽力した。
みん‐とく【民徳】
人民の道徳・徳義。
む‐とく【無徳】
[名・形動] 1 徳のないこと。品位のないこと。また、そのさま。「—な(の)人」 2 地位や財産がないこと。貧しいこと。また、そのさま。「かく—に侍れば、従ふ下人一人も侍らねば」〈宇津保・蔵開下...
めい‐とく【名徳】
名声があり徳が高いこと。また、その人。多く、僧侶についていう。