しゅう‐けつ【終決】
[名](スル)物事に決まりがついて終わること。
しゅうだん‐じけつ【集団自決】
集団で自決すること。第二次大戦時に沖縄やサイパン、樺太などで起こった民間人の強制集団死を指すことが多い。
しょうらいこう‐はんけつ【将来効判決】
判決を言い渡した後、一定の期間が経過した後にその効力を発生させる、判決の方法。
しょ‐けつ【処決】
[名](スル) 1 きっぱりと処置を決めること。「昨年来の懸案を—する」 2 自分の進退・生死の覚悟を決めること。「銘々此の場を立ち退いて、然るべく—せられい」〈鴎外・大塩平八郎〉
しょめん‐ひょうけつ【書面表決】
株式会社や公益法人などの総会において、社員や理事などがやむを得ない理由で出席できない場合に、書面をもって議決権を行使すること。
しん‐けつ【審決】
[名](スル)審査して決定すること。特に、公正取引委員会や特許庁が、裁判手続きに準じた審判手続きを経て行う公権的判断。
じ‐けつ【自決】
[名](スル) 1 自分の意志で態度・進退を決めること。「他国の干渉を排し、国民の総意で—する」「民族—」 2 自分の手で生命を絶つこと。自殺。自害。「ピストルで—する」「集団—」
じじょう‐はんけつ【事情判決】
行政事件訴訟で、処分または裁決が違法ではあるが、これを取り消すことによって公の利益に著しい障害が生じると認められる場合に、裁判所が取り消し請求を棄却する判決。
じょけん‐はんけつ【除権判決】
公示催告手続きにおいて、一定期日までに権利または請求の届け出がないとき、催告申立人の利益になるように権利関係を変更する判決。手形・株券など有価証券を紛失したとき、その証券を無効と宣言する判決など。
せん‐けつ【先決】
[名](スル)先に決めること。他に先立って解決すべきこと。「—すべき課題」