ずい【瑞】
めでたいこと。めでたいしるし。瑞兆。
ずい【瑞】
[人名用漢字] [音]ズイ(呉) [訓]みず 〈ズイ〉めでたいしるし。吉兆。「瑞光・瑞祥・瑞兆・瑞鳥/嘉瑞・奇瑞・祥瑞」 スイス。また、スウェーデン。「日瑞」 〈みず〉みずみずしい。「瑞枝...
そう‐ずい【奏瑞】
瑞祥(ずいしょう)の事を奏上すること。また、その役目の人。律令制では、瑞祥が出現するとその国から太政官に報告し、ただちに天皇へ、あるいは翌年の元日にまとめて奏上した。
だん‐きずい【段祺瑞】
[1865〜1936]中国の軍人・政治家。北洋軍閥安徽(あんき)派の首領。合肥(安徽省)の人。字(あざな)は芝泉(しせん)。袁世凱(えんせいがい)の腹心として、辛亥(しんがい)革命後、陸軍総長。...
トアン‐チーロイ【段祺瑞】
⇒だんきずい(段祺瑞)
にっ‐すい【日瑞】
《「にちずい」とも》 1 日本とスイス。 2 日本とスウェーデン。
にち‐ずい【日瑞】
⇒にっすい(日瑞)
みず【瑞】
1 みずみずしく美しいこと。若々しくうるわしいこと。「檜は以て—の宮をつくる材(き)とすべし」〈神代紀・上〉 2 めでたいしるし。瑞祥(ずいしょう)。「皇軍(みいくさ)の、鵄(とび)の—を得るに...
みず‐みず【瑞瑞/水水】
[副](スル)新鮮でつやがあるさま。生き生きしたさま。また、若々しいさま。「—した目でランプを瞶(みつ)めていた」〈秋声・黴〉
雪(ゆき)は豊年(ほうねん)の瑞(しるし)
雪が多く降るのは豊年の前兆であること。 [補説]万葉集・三九二五に「新(あらた)しき年の初めに豊の年しるすとならし雪の降れるは」とある。