はん‐せい【繁盛】
[名・形動](スル)「はんじょう(繁盛)」に同じ。「『ニウヨルク』なんど、—殊に勝れり」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
はん‐た【繁多】
[名・形動] 1 物事が非常に多いこと。また、そのさま。「世界の土地は広く人間の交際は—にして」〈福沢・学問のすゝめ〉 2 用事が多く忙しいこと。また、そのさま。「御用—な(の)みぎり」
はんたい‐じ【繁体字】
簡略化されていない漢字。簡体字に対していう。
はん‐ぶ【繁蕪】
[名](スル) 1 雑草などが生い茂ること。繁茂。「つたやかずらが—する」 2 文章がくだくだしいこと。
はん‐ぶん【繁文】
1 ごてごてした飾り。また、ごてごてと飾りたてた文章。 2 規則などが多くて煩わしいこと。「—を省き簡潔を旨とす」
はんぶん‐じょくれい【繁文縟礼】
規則・手続き・礼儀作法などが、こまごまとして煩わしいこと。繁縟。
はん‐ぶんすう【繁分数】
分母または分子が分数からなる分数。複分数。
はん‐ぼう【繁忙/煩忙】
[名・形動]仕事が多くて忙しいこと。また、そのさま。「—を極めた生活」「日々の—から逃れる」「—な時期」
はん‐む【煩務/繁務】
わずらわしくて忙しい勤務。
はん‐も【繁茂】
[名](スル)草木が盛んに生い茂ること。「水草が—する」