つの‐こ【角粉】
鹿などの角を焼き、粉砕した磨き粉。塗り漆の面を磨いて光沢を出すのに用いる。
つの‐ごけ【角苔】
1 ツノゴケ科のコケ植物。道ばたなどの湿った所に群生。濃緑色の葉状体から、高さ3〜4センチの円柱状の胞子体が出て、熟すと縦に裂ける。にわつのごけ。 2 苔(たい)類・蘚(せん)類と並ぶコケ植物の...
つの‐ごま【角胡麻】
ツノゴマ科の一年草。高さ約90センチ。全体が柔らかい毛で覆われ、葉は円状心臓形。夏、白色か紫色で黄色い斑点のある花を総状につける。果実は角状に曲がった突起が服にひっかかるところから「たびびとなか...
つの‐ざいく【角細工】
1 動物の角に細工をほどこすこと。また、その細工物。 2 「張り形」の異名。
つの‐ざめ【角鮫】
ツノザメ目ツノザメ科の海水魚。全長約1メートル、灰褐色。2基ある背びれの前縁に鋭いとげがあり、しりびれはない。日本では東北以南の沿岸に分布。練り製品の原料にする。
つのしま‐おおはし【角島大橋】
山口県西部、下関市豊北町神田と同町角島間に架かる橋。全長1780メートル。平成12年(2000)完成。沖縄県国頭(くにがみ)郡今帰仁(なきじん)村の古宇利(こうり)島と名護市の屋我地(やがじ)島...
つの‐ずきん【角頭巾】
⇒すみずきん(角頭巾)
つの‐ぜみ【角蝉】
1 半翅(はんし)目ツノゼミ科の昆虫の総称。セミに似るが体長1センチほどで、胸には側方や背方に伸びる突起をもつ。植物の汁液を吸う。 2 ツノゼミ科の一種。体長5〜8ミリで黒色。夏に山地でみられる。
つのだ【角田】
姓氏の一。 [補説]「角田」姓の人物角田喜久雄(つのだきくお)つのだじろう
つの‐だいし【角大師】
1 元三(がんざん)大師良源(りょうげん)のこと。また、夜叉(やしゃ)の形相をかたどったという、2本の角の生えたその画像。 2 1の姿を印刷した絵。魔除(まよ)けなどとして門口にはったり、また、...