しゃかむに‐ぶつ【釈迦牟尼仏】
釈迦牟尼の尊称。釈迦仏。
しゃく【釈〔釋〕】
[常用漢字] [音]シャク(呉) [訓]とく とける 1 固まりやしこりがばらばらに解ける。「釈然/稀釈(きしゃく)・氷釈」 2 わかりにくい事柄や文章を解きほぐして述べる。「釈義・釈明/会釈(...
しゃく【釈】
1 文章や語句の意味の解釈。 2 講釈・講談のこと。また、その演者。講釈師。 3 ㋐釈迦(しゃか)のこと。また、仏教に帰依したことを表すため僧が名の上につける姓。 ㋑真宗で、法名の上につける語。
しゃくがん‐じゅしん【釈眼儒心】
釈迦の目と孔子の心。慈悲・仁愛の深いこと。
しゃく‐ぎ【釈義】
文章・語句や教えなどの意義を解釈し、説明すること。また、その内容。
しゃく‐し【釈子】
釈迦の弟子。また、出家して仏弟子となった者。僧侶。釈氏。
しゃく‐し【釈師】
「講釈師」の略。
しゃく‐し【釈氏】
釈迦。
「釈子」に同じ。
しゃく・する【釈する】
[動サ変][文]しゃく・す[サ変]意味を解き明かす。「般若心経を—・する」
しゃく‐ぜん【釈然】
[ト・タル][文][形動タリ]疑いや迷いが解けてすっきりするさま。せきぜん。しゃくねん。「説明を聞いてもまだ—としない」