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器物の表面に漆で文様を描き、金・銀などの金属粉や色粉を蒔きつけて付着させる、日本独自の漆工芸。奈良時代に始まる。技法上から平 (ひら) 蒔絵・研ぎ出し蒔絵・高蒔絵に大別され、文様以外の地の装飾法である地蒔きには、沃懸 (いかけ) 地・平目地・塵 (ちり) 地・梨子 (なし) 地などがある。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
まきえふん【蒔絵粉】
蒔絵に用いる金・銀・銅・錫 (すず) などの粉。平目粉・梨子地粉・平粉・丸粉・鑢 (やすり) 粉など。
出典:青空文庫
・・・第一、莨盆の蒔絵などが、黒地に金の唐草を這わせていると、その細い・・・ 芥川竜之介「忠義」
・・・民といって縁続き、一蒔絵師の女房である。 階下で添乳をしていたら・・・ 泉鏡花「女客」
・・・桜の壇の前に、小さな蒔絵の膳に並んで、この猪口ほどな塗椀で、一緒・・・ 泉鏡花「国貞えがく」
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出典:gooニュース
涼しげ「蒔絵風鈴」...絵付け作業最盛期 喜多方・木之本漆器店
遠藤久美代表(66)と職人が漆工芸の伝統技法「蒔絵(まきえ)」を用い、透明なガラスの風鈴に一つ一つ丁寧に模様を描いている。 「今年はインバウンド(訪日客)向けに日本らしい絵柄に力を入れている」と遠藤代表。雑貨を扱う全国の店舗に出荷予定で、8月中旬ごろまで作業に追われる。問い合わせは同店(電話0241・23・1611)へ。
みんゆうNET2024/05/15 08:50
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