出典:gooニュース
諫早湾干拓問題、雲仙で説明会 開門派との溝埋まらず 間接強制金「返還求めない」
国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防開門問題で、農林水産省は1日、開門確定判決の原告漁業者・弁護団に対する説明会を長崎県雲仙市内で開いた。国は非開門による有明海再生への話し合いに向け国の方針を説明する場と位置付けたが、開門を求める漁業者との溝は埋まらなかった。
裁判で非開門確定の諫早湾干拓 農水省と漁業者、議論は平行線
国営諫早湾干拓事業(諫干)を巡り、農林水産省は1日、2010年に福岡高裁が国に潮受け堤防の開門を命じた判決(確定)で原告だった漁業者らを対象に、有明海の再生に関する説明会を長崎県雲仙市で開いた。同省が非開門を前提とした話し合いに応じるよう求めたのに対し、漁業者側は開門の必要性を訴え、議論は平行線に終わった。
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