きわとは？意味・読み方・使い方

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意味
例文
慣用句
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き‐わ【奇話】
の解説

珍しくて変わった話。奇談。

類語

きわ〔きは〕【際】
の解説

《「ぎわ」の形で、他の語と複合しても用いる》

１あと少しで別のものになろうとするぎりぎりのところ。境目。また、物の端。「がけの—から見下ろす」「生え—」「波打ち—」

２ある物にきわめて接近した所。すぐそば。「戸口の—に置く」「壁—」「山—」「窓—」

３物事がそうなろうとするまさにそのとき。「今わの—」「入り—」「死に—」「往生—」

４物事の窮まるところ。限界。際限。
1. 「世に悲しきことの—にはおぼえ侍りしを」〈源・柏木〉

５身分。家柄。分際。
1. 「いとやむごとなき—にはあらぬが」〈源・桐壺〉

６才能・器量などの程度。
1. 「取る方なく口惜しき—と、優なりとおぼゆばかりすぐれたるとは、数ひとしくこそ侍らめ」〈源・帚木〉

７物事の程度。ほどあい。
1. 「はしたなき—に熱かりければ」〈大鏡・道長下〉

８江戸時代、年末・節季の決算期。
1. 「—の日和 (ひより) に雪の気づかひ／惟然」〈続猿蓑〉

類語

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

きわの例文(1)

出典：青空文庫

･･･いは好事家の作りたる奇話か、これを知るべからずといえども、林家に･･･福沢諭吉「学問の独立」

きわの前後の言葉

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