食物を入れて持ち運ぶ、木製でふた付きの容器角形と丸形とがあり、木鉢・曲げ物製から精巧な漆蒔絵 (うるしまきえ) で反り足をつけたものまである。平安時代ころから用いられた。

《後世は「ほがい」》

  1. 言葉でいわうこと。また、祝い言。ことほぎ。〈黒本本節用集〉

  1. 乞児 (ほかいびと) 」の略。

    1. 「—が詠 (うた) ふ二首」〈・三八八五・題詞

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