1. 動物性別で、卵巣を持ち、卵や子を産むほう。また、植物で雌花をつけるもの。⇔雄 (おす) 

  1. 雌ねじ。またはコネクターなどの接続部品において、接続部が凹になっている側(ソケット)。⇔

外科手術や解剖の際に用いる刃物

フランス北東部の商工業都市。ライン川支流のモーゼル川に臨み、古くから交通要衝。普仏 (ふふつ) 戦争の激戦地。ドイツ語名メッツ。

[動サ五(四)]《「見 (め) す」と同語源。ごらんになるためにお呼び出しになるところから》
  1. 「人を呼び寄せる」「招く」「取り寄せる」「呼び出して任ずる」などの尊敬語。「神に—・される」

    1. 「御硯 (すずり) 急ぎ—・して」〈・帚木〉

    2. 「もろこしの判官に—・されて侍りける時に」〈古今・九九三・詞書
  1. 《「お取り寄せになる」意から》身にとり込む、身につける、また身体関連する動作をいう。

    1. ㋐「食う」「飲む」「着る」「履く」「買う」また、「乗る」などの尊敬語。「お酒をたくさん—・しておられる」「和服を—・していらっしゃる」「花を—・しませ」「車にお—・しになる」

    2. ㋑「(風邪を)ひく」「(風呂に)はいる」「(気に)いる」「(年を)とる」などの意の尊敬語。「お風邪を—・す」「お年を—・した方」「お気に—・しましたか」

    3. ㋒「切腹する」の尊敬語。「お腹を—・す」

  1. 広く、「する」の尊敬語。なさる。→召される

  1. 命令して、無理に呼び寄せる、取り寄せるところから》命によって捕らえる。また、お取り上げになる。現在、複合語に用いる。「—・し取る」「—・し上げる」

  1. (補助動詞)尊敬語動詞の連用形に付いて尊敬の意を強める。通常、一語化したものと認める。「しらしめす」「きこしめす」「おもほしめす」など。

[動サ四]動詞「み(見)る」に上代の尊敬の助動詞「す」が付いて音変化したもの》
  1. 見る」の尊敬語。ごらんになる。

    1. 「ものごとに栄ゆる時と—・し給ひ明らめ給ひ」〈・四三六〇〉

  1. 「統治する」の尊敬語。お治めになる。

    1. 「食 (を) す国を—・し給はむと」〈・五〇〉

出典:青空文庫

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