出典:gooニュース
ベラルーシにロシアの戦術核兵器を数十発配備…ルカシェンコ氏、使用条件は「プーチン氏と協議」
ロイター通信などによると、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は25日、同国にロシアの戦術核兵器が数十発配備されていると議会で明らかにした。 ルカシェンコ氏は、ベラルーシが北大西洋条約機構(NATO)の脅威に直面していると主張し、核抑止力を持つに至ったと強調した。核兵器配備を正当化する意図があるとみられる。
「国家存続できない」 ベラルーシのルカシェンコ大統領がウクライナに対露停戦交渉求める
ロシアの同盟国ベラルーシのルカシェンコ大統領は25日、ロシアの侵略を受けるウクライナに「いま交渉を始めなければ国家として存続できなくなる恐れがある」と警告し、直ちにロシアとの停戦交渉を開始すべきだと主張した。首都ミンスクで開かれた国家の意思決定機関「全ベラルーシ人民会議」で発言した。
戦術核使用条件明文化せず ベラルーシ大統領
ウクライナ侵攻などを巡ってロシアやベラルーシと対立する欧米へのけん制とみられる。 ルカシェンコ氏によると配備は昨年10月に完了した。
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