出典:gooニュース
[社説]嘉手納基地で不発弾 情報と説明が足りない
■ ■ 外来機の相次ぐ飛来や無人偵察機「MQ9」の配備などこの間、嘉手納基地の機能は強化され続けている。 嘉手納での米軍のパラシュート降下訓練は今月5カ月連続で強行され、米軍は来月末も実施する意向だ。日米合意で「例外」とされる運用にもかかわらず説明は不十分だ。
嘉手納基地での不発弾処理 木原防衛大臣「緊急の避難要請に理解いただきたい」
25日、嘉手納基地内で行われたアメリカ軍による不発弾処理を巡り、木原防衛大臣は住民への避難要請が緊急になったことについて陳謝したいっぽうで、地域の安全を第一とした対応だったと理解を求めました。アメリカ軍は25日、嘉手納基地の工事現場で見つかった500ポンド砲弾の不発弾一発を爆破処理しました。
米軍パラシュート降下訓練「5月も嘉手納で」 “例外”6カ月連続に
米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)を拠点とする米空軍第18航空団のニコラス・エバンス司令官(准将)は26日、5月末ごろに同基地で6カ月連続となるパラシュート降下訓練を実施すると明らかにした。 日米両政府は降下訓練について、沖縄県伊江村の米軍伊江島補助飛行場で実施することで合意し、市街地に囲まれた嘉手納基地での訓練は「例外的な場合に限る」としている。
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