法螺貝／吹螺／梭尾螺（ほらがい）とは？意味・読み方・使い方

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ほら‐がい〔‐がひ〕【^▽法^×螺貝／吹^＝螺／梭^＝尾^＝螺】
の解説

１フジツガイ科の巻き貝。日本産の巻き貝では最大で、殻高30センチ以上になる。貝殻は紡錘形で厚く、殻口が広い。表面は黄褐色の地に黒褐色などの半月斑が並び、光沢がある。ヒトデ類を餌とする。紀伊半島以南の暖海に広く分布。肉は食用。ほら。

２ 1の殻頂を削って穴をあけ、簡単な吹き口をつけたもの。修験者が山中で猛獣を追い払うために吹いたほか、法会や戦陣における合図などに用いた。ほら。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

法螺貝のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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法螺貝の前後の言葉

法螺貝の例文(2)

出典：青空文庫

･･･に似ているのもやはり法螺貝と云うのであろうか？　この砂の中に隠れて･･･芥川竜之介「少年」
･･･中にあって、間接に『法螺貝』、『半人獣』などという雑誌編輯に当り、･･･宮本百合子「ジイドとそのソヴェト旅行記」

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