1. 長い柄の先に、竹製の、熊の手のように曲がったつめ状のものを扇形につけた道具。落ち葉や穀物などをかき集めるのに用いる。くまでぼうき。

  1. 1宝船大判小判・千両箱・おかめの面などを飾りつけたもの。福をかき集める意味の縁起物として、酉 (とり) の市で売られる。 冬》

  1. 熊の手を思わせる鉄製のつめを、長い柄の先につけた道具武器や船の備品としても利用された。

  1. 欲の深いことのたとえ。また、その人。欲張り。

    1. 「—よ欲よと言はるるも口惜しし」〈浄・淀鯉〉

出典:青空文庫

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