赤蜻蛉（あかとんぼ）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

あか‐とんぼ【赤蜻^＝蛉】
の解説

１トンボ科アカネ属（アカトンボ属とも）のトンボの総称。アキアカネ・ナツアカネなど。体は赤または橙褐 (とうかつ) 色で、特に雄は成熟すると真っ赤に色づく。ショウジョウトンボなどを含めていうこともある。あかねとんぼ。あかね。あかえんば。あかとんぼう。《季秋》

２もと、海軍の複葉練習機の俗称。機体の赤色と複葉を赤とんぼに見立てていった。

[補説]アクセントはアカトンボ。昭和初期まではアカトンボ。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

赤蜻蛉のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［生物］の言葉

［動物名］の言葉

［季語］の言葉

［秋］の季語

［動物］の季語

赤蜻蛉の前後の言葉

赤蜻蛉の例文(8)

出典：青空文庫

･･･影より、黍の影、一つ赤蜻蛉の飛ぶ向うの畝を、威勢の可い声。「号外、･･･泉鏡花「海異記」
･･･に秋の空は澄切って、赤蜻蛉が一ツ行き二ツ行き、遠方に小さく、釣をす･･･泉鏡花「葛飾砂子」
･･･るが雨にはなるまい。赤蜻蛉の羽も、もみじを散して、青空に透通る。鐘･･･泉鏡花「夫人利生記」

もっと調べる

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。