出典:gooニュース
輪島塗再起へ 若手議論 「未来を考える会」従事者ら初会合
課題共有 まちづくり指針へ期待 輪島塗の若手従事者が意見交換する「輪島塗の未来を考える会(仮称)」が30日、輪島市の観光施設「輪島工房長屋」で初めて開かれた。能登半島地震で店や工房が大規模な被害を受けた若手たちが車座になって、輪島塗の復興に向けて意見交換した。 (久我玲) 地震から4カ月たつのに合わせ、輪島塗の今後についてざっくばらんに話し合おうと若手たちが企画した。
「世界唯一を求める人に届け」 輪島塗の蒔絵師が故郷・福井で工房再開
23歳のころに「物をつくる仕事、手仕事がしたい」と思い立ち、「修業するなら一番のところで」と高級品として知られる輪島塗の職人を志望。1977年に石川県輪島市へ移住し、輪島塗の中でも幅広い仕事ができる蒔絵師に弟子入りした。 師匠の急死をきっかけに31歳で独立。およそ10年前からは弟子を取るのをやめて、蒔絵を施した仏画や数珠、念珠作りの仕事を増やした。
震災被災地支援で輪島塗展、今右衛門さん企画
今右衛門古陶磁美術館では、石川県能登地方の被災地支援を目的にした輪島塗展を開催。有田駅前の通りを初めて歩行者天国にしてキッチンカーを並べるなど、さまざまな企画で全国の焼き物ファンを迎えた。 有田町赤絵町の今右衛門古陶磁美術館では、能登半島地震の被災地支援を目的にした企画展「輪島塗と今右衛門」が開かれている。今泉家が所有する漆芸品の輪島塗と、歴代今右衛門の作品を組み合わせて展示。
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