1. 直翅 (ちょくし) 目スズムシ科の昆虫中形で、暗い草むらにすむ。体は黒色で、触角や脚の根元白色。雌は長い産卵管をもち、地中に卵を産む。雄は左右の広い前翅 (まえばね) をすりあわせてリーンリーンと鳴く。本州以南にみられ、古くから鳴く虫として飼われる。 秋》「飼ひ置きし—死で庵淋し/子規

  1. マツムシ古名

    1. 「忍びやかに歌ふ声—にまがひたり」〈篝火

源氏物語第38巻の巻名。光源氏、50歳。出家した女三の宮の持仏供養、六条院での鈴虫の宴などを描く。

出典:青空文庫

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