出典:gooニュース
長良川鵜飼で3隻目の鵜舟完成祝う 船頭3人、舟大工の経験積み技術継承
長良川鵜飼(岐阜市)の5月11日開幕を控え、鵜匠が乗る鵜舟の新造船進水式が29日、同市の長良川で行われた。鵜匠の下で船頭を務める3人が、舟大工の指導を受けて鵜飼オフシーズンに制作に携わり、今回で3隻目となる。鵜舟を造った船頭の一人の今井翔佑さん(36)は「造るたびに難しさが見えてくるようになった。ゆくゆくは船頭だけで鵜舟が造れるように習得したい」と意気込む。
天候急変想定し操船訓練 長良川鵜飼、5月11日開幕
5月11日に開幕する岐阜市の長良川鵜飼に向け、準備が進んでいる。29日には、天候急変を想定した観覧船の操船訓練や、新しく完成した鵜舟の進水式が行われた。 (尾林太郎) 岐阜市の長良橋付近では、急な天候の変化を想定した操船訓練を行った。昨年8月に発生した座礁事故を受けて実施。
5/11の開幕を前に…長良川鵜飼で天候急変を想定した対応訓練 23年8月には観覧船が座礁し乗客2人ケガ
訓練には船頭ら105人が参加し、鵜飼の最中に竜巻注意報が出た想定で船頭たちは川岸に観覧船を緊急着岸させ、イカリで固定する手順などを確認しました。 2023年8月に起きた事故では、急激な豪雨と風に見舞われた観覧船が流されて座礁し、乗客2人がケガをしていて、無線を使って事務所から気象情報などの指示を受ける手順も確認しました。 長良川鵜飼は5月11日に開幕します。
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